注:ネタバレの内容も含まれます
あのミタゾノが帰ってきた!!
松岡昌宏さんがまさかの女装家政夫を演じ、
前回世間をざわつかせた「家政夫のミタゾノ」
その続編ということで放送を楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか?
第一話はいきなりロケット発射というダイナミックすぎるシーンから始まりました。
開始数秒ですでに下町ロケット。
それもそのはず・・
第一話の脚本は・・
下町ロケットの他半沢直樹、陸王の脚本を手掛けた八津弘幸さん!
きっと・・この第一話のスタートシーンは下町ロケットで
いうところのクライマックス!
成功していれば・・
でもこれは下町ロケットではなくミタゾノなので、打ち上げに失敗。
「あの女のせいで~!!」
社長の絶叫のあとミタゾノさん登場。
おなじみの”ミタゾノ走り”で逃げるミタゾノさん・・
いや、これは・・仕事人・涼次!?
そしてこのあと「ミタゾノ」と「下町ロケット」に「必殺仕事人」が顔を出しながら物語は進むのです。
ミタゾノさん、それって犯罪では?
今回の舞台は絶対折れないネジを作るという夢に向かって一丸となるネジ工場。
下町ロケット的にはさまざまな困難が降りかかる場面。
ここでさまざまな困難の代わりに降りかかるのが”ミタゾノ”です。
派遣先のプライベートを盗撮したり社内資料や通帳を持ち帰ってきたり・・
会社の金庫をプロが使うような道具で開けてみたり・・
もう完全な犯罪行為の数々なのですが大丈夫でしょうか?
大丈夫じゃないけどいいのです。
ミタゾノを見ている時はそんな心配はひととき忘れてしまうのがオススメなのです。
究極の罪を犯す仕事人
今回ミタゾノを演じた松岡さんのライフワーク的作品となっているのが「必殺仕事人」
ただただ悪い、分かりやすい極悪人をひどい目にあわされた人に代わって次々にお仕置き、、
いや、そんな生ぬるいものではなく実際に”ぶっ殺す”
結構エグい殺し方なのですが、極悪人をただただクズに描いているため、その仕事ぶりに爽快感さえ感じてしまう・・(注:個人差あり)
という冷静に考えれば・・いや冷静に考えなくても怖い作品です。
ちなみに松岡さんの”やり方”はターゲットの背後に周り、肩から心臓に向かって長いキリでひと突き・・
仕事人フレーバー出すぎ問題
画:心臓をひと突き・・ではなくシャツのシミ抜き中のミタゾノさん
例えば今回ミタゾノさんが唯一”男”を出した後半のシーン。
工場に閉じ込められて(ミタゾノに)
慌てる登場人物たちににミタゾノが野太い声でひとこと。
「どいてろ」
ここで流れるのが「仕事人」を思わせる物悲しげなBGM。
他にも随所で仕事人風のBGMが使われてます。
そして仕事人の「花鳥風月」を思わせるムード歌謡風のエンディング曲。
これはTOKIOのリーダー城島茂さんの面影のある島茂子さんが
「ミタゾノさんとのちょっとしたご縁で・・」手掛けることになったとのこと。
この島茂子さんの曲「戯言(ざれごと)」にある歌詞。
~誰だって人に言えない古傷抱えてる~
この辺りやミタゾノさんとの関わりをドラマで回収されることはあるんでしょうか?
茂子さんの人に言えない部分をミタゾノさんがつっつく・・
なんてお話も見てみたいです。
第一話のまとめ
ミタゾノさんの意図は計りかねないながらもお仕置きされる人々。
それは仕事人に登場する、ただただ悪いだけの極悪人とは違い、
一見普通だったり善良だったりします。
もしかしたら誰もが持っていそうなちょっとした闇の部分を執拗につついていくミタゾノ。
なぜ?
なぜなのミタゾノ?
・・そんなことは考えずに楽しむのがミタゾノなのかもしれません。
だってラストは冒頭のロケット打ち上げのエピソードもしっかり回収され、なんだか結局スッキリ。
次回はどんな風に大真面目にふざけてくれるのか?
期待してしまう第一話となりました。
第2話のテーマは不倫
一話のテーマに比べ身近(?)なテーマになります。
個人的には正義ヅラで必要以上に不倫スキャンダルを責め立てる・・例えばマスコミや政治家が実は・・なんてお話が見たいなと近頃のニュースを見て感じています。
もっと個人的な意見としては・・
「ミタゾノ最高!面白過ぎ!次も絶対見る!」
おまけ
どうも、SIM太ままがお世話になってます。
SIM太です。
なんか大真面目に語ってるけど実は・・
SIM太ままって全人類で一番好き!ってくらいTOKIOびいきなんだ。
なんでも初恋の人がミタゾノさん似だったんだって。
え?その恋がどうなったかって?
それは聞かないで・・だってさ。
春はいろいろ思い出すらしい・・
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