おにぎりなんてご飯を握るだけだし適当に作っても美味しくなるんじゃない?
そんな私のような視聴者に「プロのおにぎりなめんなよ」とばかりに、次々に独自の技を披露したのが今日のおにぎり特集のゲスト、東京で一番古いおにぎり専門店、浅草宿六さん。
設楽さんはじめ出演者全員で先生に教えてもらいながらおにぎりを握るという形だったんですが、「ただのおにぎり」なんて言えない難易度の高さに、先生についていけてない、、笑
今まで適当にラップで握るだけ~だったけど参考にしよう・・
塩むすび
- 濡らした手のひらに軽く丸めたご飯を置く
- ご飯を手のひらいっぱいに広げる
- 真ん中に空間を作るようにまとめる
- 濡らした指先3本に塩をつけて、両手の手のひらになじませる
- 3回握って出来上がり
ふんわり感を出すため、真ん中に空間を作ることがポイントですね。具は入ってないけど”入ってる体”で握るイメージ。
一旦丸めたものを開いてさらに握ることで、外側しっかり中ふわふわに。手が込んでる・・
おいしいお米に塩って最強の組合せ。適当でもおいしいのに、ちゃんと正しい握り方したらどんだけおいしくなるんだろ?!
具材入りのおむすびの握り方
- まな板を水で軽く濡らす
- 広げるようにご飯をのせて具をのせる
- 外側のご飯を取り、具材の上に乗せていく
- まな板の上でおにぎりの形を作る
- 指3本に塩をつけて手のひら全体に馴染ませご飯を3回握って出来上がり。
手が汚れるのが面倒でもっぱらラップでご飯を握っていた私ですが、「やっぱり先生のは違う」と美味しそうにおにぎりを頬張っている様子を見るとちゃんと手で作ってみようかなという気になります。
ただ、色々なものを切るまな板の上に直にご飯置くっていうのは抵抗あるかな。
おにぎり専用のちっちゃいまな板買ってこようかしら。
フライパンでご飯を炊く
「基本的にお米はなんでだって炊ける」って思ってて、普通のお鍋、圧力鍋、土鍋・・・色々なもので炊いてきたけど、フライパンは今までなかったなぁ。
このフライパンで炊く利点は強い火力で短時間で炊き上げることで、表面をぱらっと仕上げることが出来るそう。
加熱時間は確かに短いんだけど、お米の水切りと浸水で合計60分。
- お米を研いでザルにあげて30分水切り
- フライパンに移して30分浸水
- フライパンの蓋をして強火
- 沸騰したら中火で1分??
- 火を止めて10分蒸らして出来上がり
※この部分はっきり見てなくて、後からネット情報で確認したんですが・・1分はちょっと短い気が・・通常5分はかかるかと・・。浸水時間が長いから多少短くても大丈夫なのかな?それにしても短い・・。
見た感じで粘りのある感じの泡がぶわっと出てきた後にちょっと収まったかな?ってくらいが炊き上がりポイント。もし1分でこうならなかったら、なるまで時間延長をおすすめします。
炊飯器で炊飯する場合、炊飯器の内釜で研いで、そのまま水を入れてしまうという方も多いかもしれないけど、本当は水切りした方がべちゃっとしなくていいんですよね・・・めんどくさいけど。
水加減は乾燥したお米の場合は米1に対し水1.1から1.2。
水切りしたお米の場合は既に水を吸って1.1倍ぐらいになっているので、水はお米と同量かちょっと多いくらい。おにぎりの場合は、同量くらいでいいんじゃないかな?
ベタつきを防ぐため、おにぎりで使うご飯はあまりかき混ぜず、そのまま取り分けるぐらいでいいそう。
プロのおにぎりは違う・・
おにぎりを出演者全員で握った後、先生のおにぎりとの比較があるのですが、みんな先生のように握れてない・・笑
誰でも簡単に作ることも出来るおにぎりだけど・・プロはやっぱり違う。
ちなみに今日の先生、浅草宿六さんのメニューをみると、多くは280円。中にはいくら690円、筋子750円となかなかのお値段のおにぎりも。
今日の握り方のこだわりを見ると、素材にもきっとこだわりまくってるのでしょうね。
行楽のお供に!ってことでのおにぎり特集だったけど、今日の夕飯はおうちおにぎりにしよう・・