「ローソンのスマホ決済」万引きに見えてしまうけど大丈夫?

4月23日、大手コンビニチェーン・ローソンでスマホ決済の実験が
スタートしたと報じるニュースの映像。

お客さんが商品のバーコードをスマホにピッ、そしてバッグにIN。

このシーン、スマホ決済を知らない人が見たら
万引きととらえられてもおかしくない。

本物の万引き犯とどうやって見分けるんだろう?
ちょっと心配になっちゃったのはボクだけ?

 

スマホ決済とは

 

スマホアプリを使って商品の情報を読み取って支払いをするのがスマホ決済。

で?一体どこにあるお金が使われるのか?

ここで出てくるのが〇〇ペイっていう新しい決済サービス。

「携帯各社スマホ決済参入」クレジットカードなしで契約できる格安SIMも増える?

ローソンの場合はローソンスマホペイ。

今回は5月31日まで1か月ちょっとの期間限定、
3店舗限定ってことで、ちゃんと問題なく利用できるのか?試験段階。

今回の結果を見て9月以降の全国展開を予定してる・・

だ、だいじょうぶなんだろうか!?

利用する側にとっても便利なものならありがたいけど・・
ローソンのスマホ決済ってどんなものなんだろう?

 

ローソンスマホペイの使い方

 

事前準備

①まずはローソンのサイトでローソンIDの取得

②スマホでローソンアプリのダウンロード

ただスマホ持ってけばいいってわけじゃないのね。

支払い方法

スマホペイで利用できる支払い方法は3つ

  • アップルペイ
  • 楽天ペイ
  • クレジットカード

ここでまたペイ!
ペイをペイで支払うというややこしい状況。

「アップルペイ」あらかじめウォレットアプリにクレジットカードを登録してウォレット決済。

「楽天ペイ」楽天IDにクレジットカードを登録して決済時にIDとパスワードを入力。

「クレジットカード」決済時にクレジットカード情報を入力

とにかくクレジットカードが必要ってことだね。
(ローソンの公式サイトではデビッドカードについて記載がなかったけど、
コンビニのお買い物は即時払いだから普通に使えるはず。)

クレジットカードがない人はまずカードを作るところからスタートだ!

ふぅ・・

 

決済の流れ

 

入店

ローソンに入ったらスマホの位置情報で自動検出される。
もし自動で出来なかった場合はお店に貼ってあるポスターのQRコード読み取り。
とにかく「お店入ったよ」ってお知らせが必要ってことだね。

買い物

①商品のバーコードをスキャン

②スマホの支払画面で支払い方法を選んで決済

③店内の読み取り機に決済後に表示されるQRコードをピッで完了

 

う~ん・・自分のペースでお買い物できるのはいいけどお店の中で
スマホポチポチも面倒って思う人もいそう。

特にクレジットカードの支払いは・・
カード番号、利用期限、セキュリティコード・・この情報を全部入力するのは面倒過ぎるなぁ。
(ローソン公式サイトでもさすがに他のペイでの支払いをおススメしてる)

 

どこでローソンスマホペイできる?

 

ちょっと面倒そうなローソンのスマホ決済だけど、レジが混んでる時とかいいかも?
でも残念・・今回利用できるのは東京都内の3店舗だけなんだ。

実験店舗はゲートシティ大崎店、大井店、晴海トリトンスクエア店。

ゲートシティ大崎、晴海トリトンスクエアはイベントも催されたりする商業施設があったり、
オフィスビルがあったり憩いの場があったりする広大なエリア。

人も多く集まるし、近くに住む人・遊びにくる人・働きにくる人・・と
いろいろなタイプの人の利用がありそう。
そんな場所だからか?ゲートシティ大崎は楽天edyが先行導入された場所でもあるんだ。

対する大井店は大井町駅から10分弱、周囲には学校、病院が点在する立地。
普段日常で使うタイプのコンビニってところかな。

 

今回の実験の狙いは?

 

昨年末この実験の実施が発表された時は
「人手不足解消」「レジの無人化」がフューチャーされてた。

夜中店員がレジにいなくてもスマホでお買い物できますよ、という切り口が多かった。

でも今回実験が始まってみるとちょっと様子が違う。

「レジの混雑を緩和」「並ばず買える」
ニュースではこんな言葉が多く並んでる。

実際には今回深夜1時~4時までレジ無人化の実験も行っているけれど・・

最初の報道では深夜はアプリ利用者のみの入店で、レジの「完全無人化」のインパクトが強かった。
今回は現金払いの人も入店可能っていうことで、「基本的に無人」。
「完全無人化」の実験は今回はやらないってことだね。

でもスマホ決済は「レジ無人化」には必要なものだし、店員の負担がどれだけ軽減するか、
利用する側もちゃんとスムーズに使えるのか。

その辺りのデータを取るのが狙い?

 

まとめ

 

今回のローソンのスマホ決済。

「棚から手に取った商品をレジを通す前にカバンに入れちゃダメ」

っていう今まで長年続いてきた当たり前を覆す行動になるわけで、戸惑う人はきっと多いよね。
”スマホ決済をする人”と”レジを利用する人”どちらもいる状況なわけで。

小心者なうちのSIM太ままは「スマホ決済したいけど、周りから怪しまれたらどうしよう・・」と心配してる。

”カバンに商品を入れている人”が実際に”スマホ決済をする人”なのかの判断はどうするんだろう?

疑問はやっぱり残る。

あとね、どんどん便利なものが出てきて、それを使いこなせる人はどんどん便利になっていくけど、情報を得られない人、情報を整理できない人にとっては不便なことも多くなる。

コンビニは今や最先端の場所じゃなく、誰もが使うとっても身近な場所だからね。

素早く変化に対応できる若い世代に比べ、ゆっくりと変化に沿っていく人もいる。

そんな人達にとっても”便利”なコンビニであって欲しいなって思う。

 

 

おまけ:迷探偵SIM太の戯言コーナー

ここからはボクのただの戯言をだらだら書いてるだけだから流して読んでね。

今回の実験の”なぜ?”

まず、なぜ支払い方法がアップルペイと楽天ペイ、プラス面倒過ぎて実用的ではないクレジットカードだけなのか?

ローソンでは既にLINEPayを使ってバーコードぴっ!のスマホ決済が可能になってるんだけど今回の決済方法には入っていない。

LINEPayならLINEのアカウントさえ持っていればクレジットカードも必要なく誰でも、子供でも簡単に利用できる。

もしかしたら・・敢えてみんなが導入しやすい簡単な方法を外すことで使う人を限定したかったのか?

電子タグ決済はどうなった?

実はローソンでは電子タグを商品に貼りつけ、ゲートを通ることで支払い完了という決済方法も検証している。

この方法ならわざわざ今回のように一点一点スマホで読み取る必要も無く不正防止にもなる。

で、一足先の2月には国=経済産業省の主導で電子タグ決済の実証実験をしてる。
この実証実験はファミリーマート、ミニストップ、そしてローソンも参加したんだ。

ただ電子タグは商品貼り付けの手間とタグ単価が高いという課題があり実現は先になりそう。

レジロボもある・・

ローソンでは現金決済向けに「レジロボ」も検証中。

かごに入れた商品をレジロボに置くと現金の支払いが出来て、袋詰めも自動というもの。
この方法ならスマホもクレジットカードもいらない。

”置き去りになる人”が誰もいなくなる。

今回のスマホ決済の実験店、晴海トリトンスクエア店では5月9日~6月8日までレジロボの実験をするんだって。

これは体験してみたい!

これからどうなる?

 

ローソンではとにかく会計を「自動化」して、店員は「自動でできないこと」に専念させたい考えのようだね。

確かに、今のコンビニは”ただ物を売る店”じゃなくなってる。

各種料金の支払い、証明書受け取り、通販商品の受け取り・・利用する側が申し訳なくなるくらいコンビニが提供するサービスは増えてる。

会計が自動化してレジ以外のサービスが充実するのは利用する側の為にもなるからローソンさんには頑張って欲しい(←思い切り上から・・笑)

これから新しい決済方法がどういうカタチで発展していくのか?
少し先だけど、ローソンの9月以降の本格稼働で垣間見ることができそう。

 

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